最初は、身体を傾けずに脚部だけのエッジングを行ってみましょう。エッジングの始まりは足元からです。
足首と足裏を最大限に活用して行ってみましょう。
実際のシチュエーションでは、ショートターンや、ロングターンでもエッジの切り替え部分での微妙なエッジングコントロールや、速いエッジングの為のとても良いトレーニングになります。

体軸を傾けずに足首を最大限に使いエッジングしてみましょう。効果的にエッジングするためには親指付け根の母指球を中心に踏みしめながらエッジングします。足首を曲げて母指球を踏みしめたり、足首をやや伸ばし気味にする方法があります。
どちらが正しいと言うわけではなく、足首の可動域を広げたり、さまざまなシチュエーションでとっさに活用するためのトレーニングです。身につければ滑りの幅はさらに広がるでしょう。
バックサイドも同様ここでは身体を倒さずに足の甲を「むこうずね」に引きつける様にしてエッジングを始めます。
身体を倒さず、ザ・カービングマスターのスプリングに頼らずに最大限エッジングが出来るように行いましょう。質の高いエッジングが身につくはずです。
☆慣れてきたらフロントサイドとバックサイドを連続して流れのある動きで行ってみましょう。また足首だけを使ったり、足首と膝を連動させたりいろんなバリエーションでトライしてください。
ブーツの中で自分の足がどのように使われているかがはっきりわかるようになるはずです。それはイメージがより具体的になったという証でもあります。